ダンサーってどんな人たち?クリエイティビティの塊、ダンサーのお仕事

コラム
近年クリエイティビティの重要性を叫ばれますが、そのもっともたる所にアーティストという存在がいます。その中でもダンサーってどんな人でどんな生活をしてるのでしょうか?
私の前職のお話をしたいと思います。

おはこんばんにちは!@pini10です。

さて、涼しくなってきましね。

みなさん風邪など引いてないでしょうか?

今、職場では風邪が大流行り。閉め切った中で「ゴホゴホ」言っているので、まぁ健康には悪いです。。。

窓を開けたくても花粉症患者からの苦情が。。。(僕も花粉症ですが笑)

そもそも病気にならないことが一番ですよね!

僕は毎日30キロ、自転車で走って運動(通勤)してます。

朝一の運動は気持ちいいですよ!

さてさて、本日は僕の前職のお話。

2003年〜2016年のお話がメインになります。

最後まで読んでいただければ嬉しいです!

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ダンサーとは?

一言でダンサーと行ってもたくさんの種類があります。

ヒップホップダンサー

いわゆる「Yo-yo」言ってそうな人たち。
実は「Yo-yo」という言葉には意味はないとのこと。

最近よく見かけるブレイクダンサーやロボットダンサーもここに含まれます。

もう一つ上の階層から見ていくと

ヒップホップカルチャーツリー

こんな感じ。

バレエダンサー

バレエを知らない人はいないですよね?

バレエダンサーシルエット

歴史的にはかなりややこしくて、イタリアで発祥して、フランスで発展して、ロシアで定着した。

技は「パ」(フランス語でステップの意味)と呼ばれ、基本的に用語は全てフランス語。

社交ダンサー

基本的に男女のペアで踊るダンス。

大きく分けてスタンダード(モダン系)とラテンアメリカン(ラテン系)があります。

ドラマでもよくありますよね?

その中でも色々な種類があって、ゆっくり踊るスロー・フォックストロットから早いワルツまで色々とあり、老若男女問わず楽しめます♪

民族・その他のダンサー

有名なものでゆうとフラメンコやベリーダンスなどがあります。

日本でも土地によって様々なダンスがありますが、世界で見ると数え切れないほどあります。

 

ダンサーの仕事

さて、今回は僕の前職でもあるコンテンポラリーダンサーを掘り下げていきたいと思います。

コンテンポラリーダンスとは?

コンテンポラリー・ダンス(英: contemporary dance)は、フランス語の「ダンス・コンテンポランヌ」(danse contemporaine)の英訳語。1960年代以降の前衛的なダンスがルーツとも言われているが、現在コンテンポラリー・ダンスといわれている舞踊芸術運動の発祥の地は、1980年代前半のフランスである。(wikipediaより)

ウィキにもあるようにいわゆるなんでもありの前衛ダンスです。

コンテンポラリーダンサーの生活(オペラハウス勤務の場合)

10:00-12:00 バレエ(時にヨガやモダンダンスなど)
12:00-14:00 リハーサル
14:00-18:00 昼休み
18:00-22:00 リハーサル(パフォーマンスがあればパフォーマンス)

だいたいこんな感じです。

ミラノスカラ座
(写真はミラノのスカラ座。半年ほど働いていました)

 

ダンサーになるには

  1. 何かに秀でてること
  2. 常に努力し続け、地道な作業も厭わないこと
  3. ダンスを愛していること

以上。

これじゃあ寂しいので一つ一つ書いていきます。

何かに秀でてること・常に努力し続け、地道な作業も厭わないこと

バレリーナ

「ジャンプが高い」とか「足の甲が綺麗」とか「体が人より1、5倍柔らかい」など、何か光るものが必要です。

特に日本人の場合、体系がそもそもバレエ向きではないので、一心不乱に練習することが求められます。

ヒップホッパー・コンテンポラリーダンサー

オリジナリティが必須です。

「髪が人より長く、それをうまく使ってる」とか、「実は空手黒帯で空手ダンスを作る」とか、舞台上でぼけっと出来るとか。

色々ビデオを見て研究しましょう!

僕が現役だった時代はそこまで厳しいものではありませんでしたが、今はyoutubeなどの影響もあり、人との差別化がかなり難しいです。

ダンスを愛すること

これが全てです。

愛などいらぬ
画像のようにならないことが大事です。

 

ダンサー有名人

続々名を挙げているダンサーたち

引退間近でよく話題に上がる安室奈美恵さんや、三浦大知、「世界の中心で愛を叫ぶ」で一躍有名になった森山未來君、CMでよく見かける菅原小春さんなどなど。

CMといえば、最近急に増えて来ましたよね。

日本のダンサーは環境的に不遇なので、この記事でダンサーのことを知ってもらって、もっとたくさんの人がダンスで生活出来るようになれば嬉しいです!

 

ダンサーを募集してる所

ヨーロッパであれば

ダンスヨーロッパマガジン

Tanznetz.de

などが有名ですね。

danceeuropemagazine

ヨーロッパのダンスカンパニーオーディションのまとめ dance ballet auditions in Europe
ウェブ上に点在するヨーロッパにballet, Contemporary dance companyのオーディション情報のまとめです。

これは昔自分でやってた、ヨーロッパのダンスオーディションを日本語に訳してまとめたサイトです。

 

ダンサーの給料

僕が現役の頃は月30万円ほどでした。

これは場所によってかなり差があります。

ポーランド時代は、やってることは一緒でも月給で12万円ほどでした。

物価が安いので、生活は不便なかったですが、日本に帰ってくるのに一苦労でした笑

 

ダンサー主役の映画

Lala Land


話題になりましたね!

グレイテスト・ショーマン

うちのシェアハウス住人が絶賛してたので、見に行ったら絶賛しちゃってました。

 

ダンサーのこれから

「僕は人生の半分はダンスでできている」

ダンスには考えられないぐらいお世話になりました。

これからダンサーを目指す若者に何かしたいと思いつつも思いつかない。。。

何かないかなぁ。。。

 

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