仮想通貨取引になくてはならない「ステーブルコイン」とは?

個別技術
仮想通貨取引の中核を担うといっても差し支えない、重要なポジションを占める「ステーブルコイン(Stable Coin)」USDT(テザー)が唯一の者だったのですが、2018年に入ってから増え続け、今では「法定通貨担保」、「仮想通貨担保」、「無担保」と3つのカテゴリーにわかれます。
それぞれの役割はどうなっているのでしょうか?詳しく見ていきましょう!

おはこんばんにちは!@pini10です。

いや~、すっかり冬ですね!自転車通勤には風がしみます!と言っても会社に着くころには汗かいてるんですけどね笑

でもしっかり汗を拭かないと風邪ひいてしまいそうです。
なので、会社に水に溶かすタイプの青汁を置いて、毎日飲んでいます。

おかげで会社中に風邪が蔓延してても無事、元気に仕事しています♪

さて、本日は「ステーブルコイン」についてお話ししたいと思います。

スポンサーリンク

ステーブルコインとは

端的に言うとステーブルコインは「価値の安定」のために作られました。

ご存知にように、仮想通貨のボラティリティ(変動制)は高く、価値が安定しているとはとても言えません。

これは投機を目的とした人には大きなチャンスですが、投資を目的とした人々や、資産の保全や、分散のために仮想通貨を使うのは難しかったのです。

そこで、登場したのが価値がなにかと紐づいている「ステーブルコイン」です。ステーブルとはその名の通り、「安定した」コインです。

例えば、一番有名なUSDTであれば、米ドルと紐づいています。

どうやってステーブル(安定した)コインになってるの?

米ドルと同じ価格で販売し、販売された分だけコインを発行するようにしました。

分かりにくいですよね。

例えばAさんが、100米ドル分のUSDT(100USDT)を購入しました。

世界に100USDTしか存在しません。そしてそれは100米ドルで購入されたものです。

分かりますか?

購入された分だけしか発行しなければ、価値は動きません。

ただし、もちろん例外はあります。

その発行している会社が、多く発行していた場合などです。

実際にその疑惑があり、今もまだ解決していません。

現在のステーブルコインは暗雲立ち込めている状態と言っても過言ではないでしょう。

ステーブルコインの種類

法定通貨担保型

さきほどのUSDTはこれにあたります。

米ドルに紐づけされていた場合、発行された通貨数と完全に一致していることが求められます。

それが一度崩れてしまば、価値を保つのは難しいでしょう。

仮想通貨担保型

仕組みとしては法定通貨担保型とほぼ一緒ですが、担保先がアドレスを公開している場合、担保を確かに保有しているという証明が簡単です。

しかし、BTCやETHなどの仮想通貨を担保としているため、ボラティリティは非常に高いです。

無担保型

こちらは一風変わっていて、「需要をコントロールすることで、担保を保有せずに、価値の一定化」を目指したコインです。

価格調整にスマートコントラクトが使われています。

まとめ

ステーブルコインがなかった時代、取引するにもいちいち法定通貨に変える必要があったため、手数料が多くかかりました。

ステーブルコインがあることで、仮想通貨同士の取引が活発になりました。

また、将来的に国際送金を仮想通貨で行うことが当たり前の時代になったとしても、価格の変動を嫌う層に一定の需要はあると思われる、ステーブルコイン。

最近ではベネズエラで石油の価格と連動した「ぺトロ」が世間を騒がせていましたね。

政府はペトロの価値をベネズエラ産の原油1バレル当たりの価格(現在は約66ドル)に固定し、アタピリレ周辺の原油で裏付けると約束した。
(ロイター通信 https://jp.reuters.com/article/ve-crypto-petro-idJPKCN1LL0D2
これからも目が離せない仮想通貨、ブロックチェーンの発展。
一緒に見守っていきましょう!
PS,
投資するなら自動売買がおすすめですよ!
ほなほな~

コメント