おはこんばんにちは、@Pini10です。
今週頭から読んでいた本、戦略経営協会の中村元一氏、嶋田淑 氏の著書「Google 〜なぜグーグルは創業6年で世界企業になったのか〜」を完読しました。2004年の古い本ですが、面白くて一気に読んじゃいました。
今なら中古で1円〜です笑
今週頭から読んでいた本、戦略経営協会の中村元一氏、嶋田淑 氏の著書「Google 〜なぜグーグルは創業6年で世界企業になったのか〜」を完読しました。2004年の古い本ですが、面白くて一気に読んじゃいました。
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概要
Googleの歴史から、時代背景、「運」の要素とその根拠、グーグラーたちへのインタビューなど、盛りだくさんの内容でした。
感想
インタビューが特に面白かった。
といってもほとんどが意識高い系の人たちが「私アフター5にスキルアップ楽しんでます」という内容ですが、意識高い系社長のいる中小企業の皆さんにも参考になるのではないでしょうか?
アフター5
夕方からの時間は英会話やバスケットボールなどスキルアップ+趣味を楽しむことをGoogleが推奨しているので、グーグルの社員は誰しもが色々なアクティビティを楽しむ企業文化がある。
イベント
ホームパーティーなんかもしょっちゅう開催される
社内イベントがたくさんある。(例)昼間から全員で映画観賞など
その結果
コミュニケーションが円滑で、風通しが良くなる。
懸念
油断するとただのルーズな企業になるため、一定以上の社員はある程度目を配っていなければいけない。
グーグルに優秀な人材が集まった理由
政治的な背景もあり、当時のアメリカ大統領選挙でデジタル派のクリントン氏とアナログ派ブッシュ氏が争っており、の選挙でブッシュ氏が勝ったことにより、シリコンバレーにある一定の規模以上のベンチャーは塩漬けを食らった。
その中でGoogleは塩漬けになるほど大きくなく、自然消滅するほど小さくもなかったため、塩漬け企業からの人材流入の恩恵を受けることが出来たことが大きかったのではないかと推測していた。
本の中ではこれを「強運」としており、太平洋戦争のミッドウェイ海戦のことを例に開設しており、僕も共感するものだった。
というのも僕自身もアーティストとして15年ほど生活していた中で、運の要素が強かったと感じることは多々ありました。
人材の集め方
まずコストのかけ方がすごい。
エンジニア一人の採用に面接を30〜80人とこなし、平均約87時間をかけ、期間は役2ヶ月に及ぶ。
採用する方もされる方も大変。。。
その内訳は
50%十分なスキルがあるかどうか。
50%はグーグルの文化に合うかどうか。
狭き門です。
見所(読み所)
今なお「ガレージベンチャー」であることや、その理由。
楽しく読める内容でした。
2004年第1版の古いものですが、歴史書のように楽しく読めます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ほなほな〜
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