勘違いだらけのビットコイン、ブロックチェーン、デジタルゴールドを読んで。

デジタルゴールド読書感想
「ビットコインはブロックチェーン上にある暗号で作られた通貨」という理解からブロックチェーンという技術があり、それからビットコインが出来たと思っていたけどそれは勘違いだった。
ナカモトサトシの考え、それを取り巻く環境。
「デジタルゴールド」とても興味深く読めました。

おはこんばんにちは、Pini10です。

 

さて、このデジタルゴールドですが、ブロックチェーンの衝撃いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーンなどと違い、小説なので、技術的なことは書かれていないですが、ビットコインの成り立ちから(恥ずかしながら勘違いしてました)、どうして今のようになったか、誰がどうしたことでどうなったが詳細に書いてあり、ブロックチェーンの歴史を網羅した本といっても過言ではないと思います。

小説は2009年から2014年までですが、 かなり最近のことに感じる出来事も散りばめられており、特にナカモトサトシの思想には考えさせられるものがありました。

というのも今の仮想通貨に関しては「どの草コインが上がるか」や、チャートの話に終始していますが、本書を読んだ後はビットコインの見方が変わりました。

技術系のバックグラウンドのない人が読んでも楽しめるものなので、ぜひ興味ある方は一度読んでみてください。

ブロックチェーン!これからの技術ですが、みんながもっと幸せになる未来が見えるような、素敵な技術です!

 

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