Hyperledgerプロジェクトの目的を解き明かしていきます。
おはこんばんにちは!@pini10です。

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亀
Hyperledgerとは
Linux Foundationは2015年12月、ブロックチェーンの普及のために新たな共同開発プロジェクトを発表しました。
それが「Hyperledgerプロジェクト」です。
このプロジェクトは、分散合意による分散型台帳のオープンソースで、プロジェクトの立ち上げにはたくさんのリソースを注いでいました。
特にIBMは成長期にある同プロジェクトを強固な組織にするため、自社で持つブロックチェーンのプロジェクトのソースコードから、数万行にも及ぶソースコードをHyperledgerプロジェクトに提供しました。
Hyperledgerはブロックチェーンのコミュニティであり、そのコミュニティ内では様々プロジェクトが進められています。
IMBが主導して開発しているHyperledger Fabric。
https://www.hyperledger.org/projects/fabric
CPUのIntelが主導して開発している。
https://sawtooth.hyperledger.org/docs/core/releases/1.0/introduction.html
日本のブロックチェーンの会社ソラミツ株式会社の開発するHyperledger Iloha
https://iroha.tech/
など、これらのブロックチェーンプラットフォームはHyperledgerの理念にのっとって、すべてオープンソースで公開されていて、無料で世界中のエンジニアが自由に使ったり、またはコードを書き換えて使用したりすることが出来ます。

オープンソースって素晴らしい。
早速IBMはチュートリアルを公開しています。
他のブロックチェーンとの違い
(Blockchain Bizよりhttps://gaiax-blockchain.com/hyperledger-project)
そもそもHyperledgerは仮想通貨(トークン)を発行するためにつくられたものではありません。
そこが今出回っているものとの大きな違いです。
また、BtoBにフォーカスしているため、上記の写真で言うところの「参加者の確認」、いわゆる合意形成はTrust=中央集権型となっています。
ただし、リップルと違うところはあくまで、「開発プラットフォームである」ということです。
BtoBのビジネス上の取引で、赤の他人と契約することはそうそうないはずです。
まとめ
ヨーロッパがメインではないにしても、ドイツに住んでいた時に興味をもっていればよかったという後悔に悩まされています。
「ブロックチェーンハブとなるか、ドイツの首都ベルリン」
https://gaiax-blockchain.com/berlin
もったいないことしたなぁ。。。
悩んでいる時間がもったいない。
Hyperledgerプロジェクトの動向を、日本で最新の情報に更新していくのは難しそうだけど、最近新たなサイドチェーンを開発し、ICOも可能になったBitcion、個人的に注目しているNem、もちろんみんな大好きEathereum、中央集権で一企業が運営しているにも関わらずものすごく躍進しているRipple、今回のHyperledgerプロジェクトたち。
これからも目が離せません!
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